最大100Wまでの電力供給が可能になった新しいUSBの規格 USB PD(Power Delivery)に対応したType-C → Lightningケーブルのご紹介です。
目次(タイトルクリックでジャンプします)
USB PD(Power Delivery)規格とは
従来のUSBより大きな電力を供給することが可能
USB PD(Power Delivery)規格の最大の特徴として、最大100Wまでの電力を供給することが可能になりました。従来のUSBケーブルは最大でも7.5Wまでの電力供給が可能でしたが、その13倍以上の電力が供給できるようになっています。
ただし、供給側・受給側どちらもUSB PDに対応した機器が必要になることが注意点です。
USB PD規格に対応している機器が増えていけば、これまで専用のACアダプターが必要だったノートパソコンなども、このUSBケーブル1本で充電することが可能になりました。
接続したデバイス同士で、供給・受給の役割をスワップ(交代)することができる
PCのディスプレイと本体をUSBケーブルで接続する場合、通常であれば本体からPCディスプレイへ給電されますが、スワップすることでPCディスプレイ→本体への給電を行うことも可能になりました。
また電力だけでなく、データの転送もUSBホストとデバイスを交代することも可能です。
通信規格(HDMIなど)の伝送も可能になる
たとえばPCや他のデバイスで保存した映像を、USB PD規格に対応したモニターに出力することが可能になります。
まとめ
このように、電力の給電はもちろんのこと、USB通信、DisplayPortやHDMIといった映像通信まで、USBケーブル1本でできてしまう次世代のUSB転送規格です。
今までは持っている機器ごとに専用のケーブルが必要なことが多かったので、これから普及するにつれ沢山のケーブルを持ち歩く手間が少しずつ無くなっていくと考えると、ぜひとも1本は入手しておきたいケーブルですね。
そこで、弊社でオススメのType-C → Lightningケーブルをご紹介いたします。
BaseusのType-C Lightningケーブル(PD対応)
充電・データ同期伝送
480Mdpsの転送速度で約25sdで1GB大容量映画の伝送を実現できます。
Macbookも変換アダプターを使わず直接使う事ができます。
耐久性・柔軟性のあるTPE素材を使用
このUSBケーブルは、柔軟性のあるTPE素材を採用しています。また高い耐久性があり断線しにくく、
裂けたり絡まりにくい素材になっています。優れた亜鉛合金製のコネクターなので、接続不良や充電中の発熱に強い耐性を持っています。
安定性を重視した内部構造
iPhoneの高速充電に対応可能
iPhone X / iPhone8 / iPhone8 Plus への充電に対応しています。その他USB PDに対応しているデバイスであれば高速充電が可能です。
なお、Appleのノートパソコンでは2015年発売の12インチMacBookから既にUSB PDに対応しています。
変則的な使い方 – 別のスマホと繋いでiPhoneの充電が可能
緊急用に、たとえば自分のiPhoneのバッテリーが無くなってしまったとき、ほかのAndroidスマートフォンがあればこのUSBケーブルを使用することで、バッテリーを分け与えることができます。