Ryze Tech Tello(テロー)が正常に飛ばない・オーバーヒート等の不具合対処法

Ryze Tech Tello(テロー)が正常に飛ばない・オーバーヒート等の不具合対処法

Ryze TechのトイドローンTello(テロー)が正常に飛ばない・飛び方がおかしい、オーバーヒートのエラーが出るなどの症状に関して対処法をいくつかまとめたのでシェアします。故障かな?と思った際の参考にしていただければ幸いです。

よくある動作不良の対処法

Telloアプリに映像は転送されるが、離陸ボタンを押してもフライトしない

A.まず、プロペラがちゃんと回転しているかを確認してください。回転している場合は、プロペラを本体から一度取り外し、もう一度付け直すことをお試しください。

Telloが操作を受け付けず上昇を続けてしまい、エラー表示になる

【状況】リモコン操作を一切受け付けず、そのまま上昇を続けてしまい天井にぶつかり落下。さらに「システムのオーバーヒート」と記載があり、リモコンとの接続が切れてしまう

A.アフターサポートの対応を受けていただくのが良いです。

» Ryze トイドローンTello(テロー)の交換修理対応・アフターサポートについて

エラーコード205(システムオーバーヒート)について



A.Tello本体の温度が許容範囲を超えた場合、高温保護機能が働き自動で電源が切れる仕様になっています。
高温保護機能が作動するには主に以下の3つの状況で発生する可能性があります。

①温度が高すぎる環境下で電源を起動した場合
②電源起動後、離陸せずに一定時間放置した場合
③フライト後、着陸してから電源を切っていない場合
※②、③に関しまして、電源を起動し「飛行を行わず放置した場合」では「飛行中よりも」発熱がございます。

また、

■「機体、バッテリー冷却後」に「正常に離陸及び飛行可能である場合」は問題ありません。
※連続使用(予備バッテリー)にて上記エラーが発生する場合がございます。
※飛行中(推奨環境温度内)などや、冷ました後に起動後すぐにエラーが発生する場合、製品異常である場合がございます。
※モバイル機種が推奨機種ではない場合、この症状が出る可能性がございます。推奨機種にてご確認下さい。
※プロペラ装着位置に誤りはないかご確認下さい。
プロペラは2種類あり、指定の位置に装着する必要がございます。

ファームウェアのアップデート後、バッテリーが充電できない

本体のファームウェアをアップデートした直後から、本体の電源ボタンを押すと青LEDが点灯→すぐに赤点滅→消灯 となり、本体の電源が入らなくなってしまった。

A.アップデートが正常に完了していない可能性や、初期不良である可能性があるため無償サポートで原因を調べてもらう必要があります。

» Ryze トイドローンTello(テロー)の交換修理対応・アフターサポートについて

機体の飛行が安定しない場合のIMU校正(IMUキャリブレーション)方法

空中で操作をしない場合も機体がふらつく、安定した上昇ができないなど機体のフライトが安定しない場合は、Telloアプリを使ってIMU校正(IMUキャリブレーション)を行うことで改善される可能性があります。
詳しくは下記のYouTube動画またはこちらの記事を御覧ください。

TelloのIMUキャリブレーション方法(YouTube)

参考サイト

下記のサイトを参考にさせていただきました。

» Telloが正常に飛ばない時の対処方法 – TOHASEN STORE
» 上昇し続け天井に接触。その後エラー表示 – TOHASEN STORE
» [ドローン]DJI × Ryze Telloが故障!充電できない不具合発生→解決 | cafemoが行く
» エラーコード205(システムオーバーヒート)が出たらどうしたらいいの? – SYSTEM5

[clink url=”https://gregstate.com/gadget/tello-flight-mode.html”]

[clink url=”https://gregstate.com/gadget/ryze-telloqa.html”]

[clink url=”https://gregstate.com/gadget/howto-connect-tello-and-controller.html”]

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