DJIのドローンを購入後、飛行させて遊んだり撮影することは思った以上に繊細な操作が必要です。動作ミスで思わぬ重大な事故に繋がる可能性に備え、DJIのドローン製品ではある程度の個人向けの無償付帯賠償責任保険の制度や、事業用に最大10億円まで補償してもらえる賠償責任保険、また機体保険などの保険制度が充実しています。
ご自身がどのような用途でドローンを使用するかを考え、万が一に備え最適な保険に加入して安心で安全なドローン操作を楽しみましょう。
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DJIドローン購入時に入るべき無償の保険
DJIドローンを購入した際にいちばん基本となる無料の賠償責任保険は、基本的にTello(テロー)ドローンとそれ以外のDJIドローン(Mavic、Spark、Phantomなど)で加入できる保険が分かれています。補償内容や条件などの詳細はリンク先の申請フォームにそれぞれ記載されていますので、内容をよくご確認いただきお申し込み下さい。
①Tello(テロー)無償付帯賠償責任保険
Tello(テロー)の購入特典として、購入者全員へ第三者への賠償責任保険が1年間無償付帯されます。
こちらは必ず登録手続きが必要となり、登録されていない場合は適用されませんのでご注意下さい。
下記の注意点をご理解の上、リンク先より製品の登録を進めて下さい。
- ※対象ドローンはTello(テロー)のみです。(その他のドローンの賠償責任保険はこちら)
- ※製品自体を保証する保険ではございません。
- ※水没や重度の破損(全損)の場合は対応不可です。
※リンク先のエアロエントリー株式会社は、Ryze社製ドローン保険の正規代理店です。
②DJI無償付帯賠償責任保険
Tello(テロー)以外の幅広い機種が対象となっている保険です。
対象ドローン:Mavic 2、Spark、Mavic Air、Mavic Pro Platinum、Mavic Pro、Phantom 4 Pro、Phantom 4 Adv、Phantom 4、Phantom 3 Professional/Advanced、Phantom 3 Standard、INSPIRE 2 シリーズ、MATRICE 100、AGRAS MG1
上記の保険と同じく無料で加入することができます。対象のDJIドローン購入特典として、購入者全員が第三者への賠償責任保険が1年間無償付帯されます。こちらの保険も補償の対象者を確定させるために必ず登録が必要です。
DJIドローン購入時に入るべきその他の保険
①DJI賠償責任保険(事業用)
業務でのドローン利用(航空写真の撮影や防災調査)の際、万が一の操作ミスによる落下、衝突などによって第三者の身体や財物にダメージを与えてしまう場合に備えるための保険です。
最大で10億円まで補償してもらえる可能性のあるこちの保険は、事業用の有償保険となっております。基本的に下記の年間保険料がかかります。補償内容などの詳細は上記リンク先をご確認下さい。
基本補償支払限度額 1億円 | 12,000円 | 14,400円 | 16,800円 |
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基本補償支払限度額 5億円 | 19,200円 | 23,040円 | 26,880円 |
基本補償支払限度額 10億円 | 24,600円 | 29,520円 | 34,440円 |
②DJI機体保険
突風などによる落下や衝突などによる機体自体の損傷事故に備えるために、DJI機体保険制度があります。
年間保険料や免責金額は上記リンクからご確認下さい。
[clink url=”https://gregstate.com/gadget/tello-flight-mode.html”]
[clink url=”https://gregstate.com/gadget/ryze-telloqa.html”]
[clink url=”https://gregstate.com/gadget/howto-connect-tello-and-controller.html”]